2013
03.10

ハウリングとは?

バンドで練習するときに声が聞こえないっていわれて、

ボリュームをあげると『キーーン!』とか、カラオケで歌ってテンションMAXで

「ウェルカムトゥ~ザ!ジャァンゴォ…『キーーン!』」とか、

それでボリュームを下げて歌うと聞こえなかったり…

そしてほかのメンバーにも声が小さいと言われたり。ハウリングって大変ですよね。

「やっぱウチらのバンドって、ボーカルが弱いと思うんだよねー…」

↑↑↑↑そんな事を言ったりする、やっけーしーじゃー(タチの悪い先輩)

のいるバンドマンのために、今回はハウリングについて書いてみます。

 

ハウリングの簡単な原理ですが、マイクが音をひろってスピーカーが音を出す。

さらにその音をマイクがひろい…この連鎖によって起こる現象をいいます。

(マイク→ミキサー→スピーカー→マイク…)

そこで対策に悩んでいるお客さまへ、もしよければ以下をお試しください!

●楽器の音が大きすぎ

※こちらはとりあえず前回の「歌声が聞こえにくい」を参照ください!

 

●マイクをスピーカーの近くにセットしない

スピーカー付近にマイクがあると、やはり音をひろいやすくなるので

なるべくスピーカーから離れた位置でセットするのが良いと思います。

もしくは、マイクをスピーカーの方向にむけたりすると

やはり音をひろいやすくなるので、遠くにセット出来ない場合は

なるべくマイクの向きをスピーカーにむけないようにセットしましょう。

 

●マイクの頭部分を手で握って持たない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(↑かっこいいね!でもこの持ち方はNGです)

マイクの頭部分を手で覆うように持つと周りの音をマイクに集めてしまい、

ハウリングしやすくなります。意外とやってしまう人が多いので、

少し注意してみるとよいかもしれません。

 

前回とかぶったような内容でしたが、練習やライブ時の音のバランスというのは

とても大事だと思うので、こちらも参考にして練習してみてください。

 

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